> >> カードローン契約書類・利用明細が届く時期は?郵送物はナシにできる?

カードローン契約書類・利用明細が届く時期は?郵送物はナシにできる?

カードローンを利用したいけれど、家族に借金していることを知られたくない...。

即日でお金を借りたいときに、契約書類や借り入れ用のカードはどうやって受けとるの?

これからカードローンを利用しようと考えている方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いかもしれません。

特に、借金を家族には知られたくないという方の場合は契約書類や利用明細などの郵送物が自宅に届くようなことは絶対に避けたいですよね。

今回は、カードローンの契約書類や利用明細が届く時期や、自宅に郵送物が届かないようにするためにはどうしたらよいのかについて、具体的な事例をみながら確認しておきましょう。

カードローンの契約書類や利用明細が届く時期は?

カードローンに申し込みをすると、金融機関と「金銭消費貸借契約」という契約を結ぶことになります(簡単にいうと「お金を貸します、借ります」という契約のことです)

契約の内容(返済期日や貸付利率など)はすべて契約書に記載されるのですが、問題はこの契約書をどうやって受け取るのか?ですよね。

おすすめは無人契約機での受け取り

家族に借金を知られたくないという場合には、申し込みはインターネットでした上で、駅前などに設置されている無人契約機で受け取るのがおすすめです。

インターネットで申し込みをして審査まで完了していれば、自分の利用者情報を入力するだけですぐに契約書類やカードを受け取ることができますよ。

最初から無人契約機から申込みをするという方法もありますが、30分ぐらい無人機ボックスで手続きをしないといけないのでちょっと苦痛に感じる人も多いかもしれません(後ろに並ばれたりすると非常にストレスがあります...)

なので、やはりおすすめは「インターネットで申し込みと審査→無人機で書類受け取り」という流れですね。

これなら誰にも知られることなく、最低限のストレスで契約書類とローンカードの受け取りまで進むことができますよ。

自宅に届けてもらうことも可能

一人暮らしの人や、家族に借金を知られても特に問題ないという人の場合は、自宅に郵送で届けてもらうことも可能です。

ただし、契約書類とカードについては本人受取限定郵便での郵送となるので注意が必要です。

本人受取限定郵便の受け取りは、郵便局からあなたの携帯電話等に「本人受取限定郵便があなたあてに届いているので、配達日を指定してください」という連絡が入ります。

配達日時を指定するとその日時で自宅に郵便局の配達員さんがきてくれますので、本人確認を提示して受け取りましょう。

本人受取限定郵便は不在時にポストに入れておいてもらうということができませんから注意しておきましょう(あなたが不在である場合には配達員さんは持って帰ってしまいます)

また、家族が受け取ることもできませんので、仕事で自宅にいることが少ないという方はやはり無人契約機での受け取りがスムーズだと思います。

利用明細はWEB明細を使おう

カードローンの審査に通った後に、お金を実際に引き出したときには利用明細がそのつど発行されます。

ただし、ローンを利用するたびに利用明細が自宅に届く...というのはわずらわしいですし、家族に借金を知られることにもなりかねません。

そのような場合には「WEB明細」を使いましょう。

WEB明細というのはインターネット上で利用履歴を確認する方法ことで、現在ほとんどの金融機関が導入しています。

ローン申し込みをするときや、審査終了後にインターネットのマイページ上でWEB明細の利用にチェックを入れるだけで簡単に設定することができますよ。

いついくらお金を借りて、いくら返済したのかがネット上でいつでも確認できますので、書類で利用明細を受け取るよりも便利です。

郵送物を完全にナシにするには?

カードローン契約書やローンカード、利用明細などの郵送物すべてをナシにしたい!と思っている方もひょっとしたら多いかもしれません。

そのような場合には、「WEB完結」を売り物にしているカードローンを使うようにしましょう。

WEB完結に対応しているカードローンとしてはモビットが有名ですが、申し込みはインターネットからで、契約書やカードその他の郵送物をすべて省略してもらうことが可能です。

お金を借りたいときにはあなたが指定した銀行口座に振り込み(ウェブから申請して数時間以内に振り込みになります)という形でお金を引き出すことができるようになります。

返済についても指定した日までに振り込みか、引き落としという形で対応してもらえますから、カードがなくてもお金を借りたり返したりということができる仕組みになっています。

返済を延滞した場合には注意

WEB完結のカードローンを使えば自宅への郵送物はすべてナシにできますが、唯一延滞をしてしまったときには自宅に請求書等が届いてしまう可能性が高いです(というより、ほぼ確実に届きます)

返済日に支払いができず、延滞をしてしまったときには、まず電話で連絡があります。

その後すぐに返済をすれば郵送物が届くことはありませんが、電話がかかってきても応対しなかったり、返済日が大幅に遅れる旨連絡したような場合には自宅に請求書がきます。

請求書の差出人は消費者金融であれば分かりにくい形(アコムなら「ACサービスセンター」、プロミスなら「パルセンター」、モビットなら「MCセンター」など)をとってはくれますが、請求書はハガキなので簡単に中身をみることができてしまいます。

家族に借金を知られたくないという方は延滞だけは絶対にしないように注意しておきましょう。

家族に借金を絶対に知られたくない場合の対策

家族に絶対に借金を知られたくないという方の場合、郵送物の対策のほかに以下のようなことに注意しておきましょう。

万が一の延滞があったときの対策をしておこう

まず、もっとも重要なのがやむをえず延滞をしてしまうときの対応方法です。

どうしてもお金が足りなくて延滞せざるを得ない...という場合にはできれば返済日がくるよりも早くカードローン会社の担当者に電話で連絡しましょう。

担当者はあなたがお金を払わないままに自己破産したり、そのまま夜逃げしたりといったことがないかどうかをチェックするのが仕事です。

こちらからすみやかに連絡をして、お金がどうしても足りなくなってしまった理由(家族の入院などの理由を伝えておくのが無難です)と、以降はきちんと返済できる根拠を説明することができれば、翌月の給与支払日まで返済を待ってもらうことができるケースもあります(ただし、何度も続くようだと断られることもあります)

財布の中をのぞかれても大丈夫にしておく

家族に借金を知られたくない場合、財布の中に入っているカードを見られても問題ないようにしておきましょう。

消費者金融のカードは請求書と同じように何のカードかわかりにくいものになっていますが、「これって何のカード?」と家族に聞かれた時にきちんと答えられるようにしておかないと怪しまれてしまいます。

心配な方は銀行カードローンを使いましょう。

銀行カードローンなら通常の銀行のキャッシュカードと見分けがつかない(キャッシュカードと一体型のものもあります)ので、財布をのぞかれても怪しまれる可能性はほとんどありません。

カードローン契約書類・利用明細が届く時期、郵送物「まとめ」

今回は、カードローンの契約書類や利用明細などの受け取り方や、自宅に郵送物が届かないようにするための方法について解説させていただきました。

WEB明細などは審査が終わった後からでも簡単に設定することができますので、めんどうですが早めにやっておくことが大切です。

特に、借金を家族に知られたくない方にとってこういった対策はとても重要ですから、ローン申し込みをしたときにはきちんと手続きしておくようにしましょう。

カードローン

借入の基礎知識

消費者金融