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消費者金融カードローンで金利0円を行う理由

大手消費者金融を中心に、近頃のカードローンは金利0円の無利息期間サービスを提供しているところが増えてきました。

利用者は貸金業者が提示した期間内は無利息で利用できますので、基本的にメリットしかありません。

一方、貸金業者は期間中に返済された場合は利息を得ることができないため、利益に直結しないデメリットがあります。

タダより怖いものはない、という言葉がありますが、キャッシング業者の無利息期間サービスでも同じことがいえるのでしょうか。

この記事では、消費者金融など貸金業者の無利息期間サービスについて徹底解説していきます。

消費者金融が金利0円サービスを提供している理由は?

消費者金融が無利息期間(金利0円)サービスを提供している理由は、幾つか挙げることができます。

・他のカードローンと差別化を図るため
・カードローンに興味を持たない人に対しての広告・宣伝

他のカードローンと差別化を図るため

消費者金融は銀行のカードローンに比べて金利が高いといわれています。

金利が高いということは、利用者は多くの利息を払わなければいけないため、少しでも金利の低いカードローンを利用したいと考えるでしょう。

したがって、金利の高い消費者金融よりも金利の低い銀行のカードローンに魅力を感じるはずです。

そこで、消費者金融は無利息期間サービスを提供することで、差別化を図りました。

期間内とはいえ、利用者にとって無利息は低金利以上に訴求性があるということです。

カードローンに興味を持たない人に対しての広告・宣伝

カードローンに興味を持っていない人でも、テレビのCMやインターネット広告で「無利息はメリット、無利息はお得」と訴えられれば、興味を持ってしまいます。

たとえば、利用者は「今月の給料日に返済すれば給料の前借り感覚で使える」「来週の賞与で一括返済すれば同じ」といった考えを持つでしょう。

最初は上記のような考えでキャッシングを利用しても、すでにカードローンを利用するハードルは下がっていますので、無利息期間終了後も継続して利用してくれないだろうか、と貸金業者は希望しています。

以上に説明してきましたとおり、消費者金融などの貸金業者は利益にならない無利息期間サービスを提供しても、いずれは利益につながる可能性があるため、無利息期間サービスを提供しています。

金利0円サービスのメリット・デメリットはなに?

この項目では、無利息期間(金利0円)サービスを提供している貸金業者と無利息期間サービスを利用する顧客のメリット・デメリットを解説していきます。

キャッシング業者のメリットは前項で説明しましたが、デメリットは以下の点になります。

無利息期間サービスのみ利用して解約する顧客

顧客に無利息期間サービスのみ利用して解約された場合、キャッシング業者は一切利益を得ることができないため、その点はデメリットになるでしょう。

逆にいえば、上記の点以外は特にデメリットはありません。

一方、無利息期間サービスの利用者のメリット・デメリットは以下になります。

【メリット】
・無利息期間内に返済すれば利息は発生しない
・無利息期間内に返済できなくても当該期間中は利息が発生しない

【デメリット】
・無利息期間でも返済義務は生じる
・無利息期間内が終われば利息が発生してしまう
・カードローン利用のハードルがさがり、ついついお金を借りる
・無利息期間は、借入日からと契約日からの2種類を勘違いしてしまう

上記に挙げた点が、無利息期間利用者のメリット・デメリットになります。

無利息期間内に返済すれば利息は発生しない

無利息期間内に借入したお金をそのまま全額返済すれば、利息は一切発生しません。

ただし、返済時に提携コンビニATM等を利用した場合は、ATM利用手数料が発生してしまう可能性があります。

無利息期間内に返済できなくても当該期間中は利息が発生しない

無利息期間内に全額返済できなかったとしても、その期間中は利息が発生しません。

そのため、短期間で返済計画を立てている人は、低金利の銀行カードローンよりも結果的に支払う利息は少なくてすむこともあるでしょう。

無利息期間でも返済義務は生じる

無利息期間サービスは、あくまで該当期間中は利息が発生しないサービスであり、返済義務を免除しているわけではありません。

指定の約定返済日には、かならず返済しなければいけないことは覚えておきましょう。

無利息期間内が終われば利息が発生してしまう

無利息期間終了後、翌日から通常の利息が発生してしまいます。

短期間で返済すれば無利息のメリットを受けることができますが、長期間に渡って返済する場合は、低金利のキャッシング業者のほうがお得になります。

カードローン利用のハードルがさがり、ついついお金を借りる

最初は無利息期間内のみ借入しようと思っていた人でも、一度キャッシング業者からお金を借りてしまえば、少し困っただけでもついお金を借りてしまうかもしれません。

キャッシングは大変便利ですが、計画的に返済できなければ家計を圧迫するでしょう。

無利息期間は、借入日からと契約日からの2種類を勘違いしてしまう

無利息期間サービスは、貸金業者業者によって無利息発生日が異なります。

借入日から無利息期間が発生するキャッシング業者は、契約のみ結べばいつ利用しても構いません。(※ただし、当該貸金業者が無利息期間サービスの提供を停止した場合を除く。)

一方、契約日から無利息期間が発生するキャッシング業者は、契約後すぐに借入しなければ損をしてしまいます。

もしも上記の点を勘違いしてしまった場合、金利0円サービスを受けられないことになりかねませんので、利用する貸金業者はどちらか事前に調べておきましょう。

以下に、無利息期間サービスを提供している主要キャッシング業者の適用期間を表にして紹介しておきますので、参考にしてください。

貸金業者名 無利息期間(金利0円)サービスの適用期間
アコム 契約日翌日から30日間
アイフル 契約日翌日から30日間
プロミス 初回借入日翌日から30日間
新生銀行レイク 契約日の翌日から30日間または5万円以下の借入は契約日翌日から180日間
ノーローン 初回借入日の翌日から7日間。完済日翌月以降は7日間

無利息(金利0円)期間サービス提供の消費者金融は高金利

無利息(金利0円)期間サービス提供のキャッシング業者は、通常の金利は高い傾向があります。

上記項目の表に示した消費者金融でも、プロミスの上限金利17.8%を除けば、全業者上限金利は18.0%に統一しています。

一方、大手銀行カードローンの三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」の上限金利は14.6%、三井住友銀行カードローンの上限金利は14.5%、どちらも上記の消費者金融より低金利です。

ただし、その2社は無利息期間サービスを提供していないデメリットがあります。

したがって、短期間の利用を検討している人は無利息期間サービス提供業者、長期間の利用を検討している人は低金利業者を検討してみてはいかがでしょうか。

無利息期間(金利0円)を提供している理由は?まとめ

以上に解説してきましたとおり、貸金業者には無利息期間サービスを提供している理由がありました。

貸金業者は無利息期間を提供することで、宣伝や継続利用して利息を得たい考えがあります。

一方、利用者は無利息期間内では利息が発生しないため、完済できれば借入した金額以上に一切お金を足さずにすみます。

ただし、無利息期間サービス提供業者は高金利のところがほとんどのため、事前にきちんと返済計画を立てておくことが大事でしょう。

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